- ライターとデザイナーどちらを始めるか迷っている
- ライターもしくはデザイナーに転身しようか迷っている
- ライターとデザイアーの違いがわからない
このようなお悩みありませんか?
- 副業するならライターがおすすめな理由
- ライターとデザイナーの違い
- ライターに向く人デザイナーに向く人
副業を始めようと思った時に多くの人が候補に挙げるのがwebライターとwebデザイナーだと思います。
どちらか迷ってなかなかスタートラインを切れない人もいるかと思いますが、結論として将来を見据えるならwebライターがおすすめです。
またデザイナーをする場合もブログで文章スキルを磨いておくのが良いでしょう。
ではさっそくその理由について解説していきます。
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副業を始めるならライターがおすすめ
もし今あなたがライターかデザイナーで迷っているならライターをおすすめします。
webライターがおすすめな理由としては以下の3つ。
- ビジネスの基本はライティング
- デザインだけではいつか限界が来る
- ブログを通してデザインや制作スキルが身に着く
ビジネスの基本はライティング
これから副業を始める人にまずお伝えしたいのが、ビジネスの基本はライティングにあるということです。
世の中には、プログラミング・デザイン・せどり・ライター・などさまざまな副業がありますが、何をするにしても基本のライティング力がないと商品やサービスは売れません。
そのボールペンはデザインはもちろん機能面も優れていて、紹介するホームページのデザインもスタイリッシュでかっこいい。
Amazonや楽天でも購入できて購入ルートも超絶整っているとします。
しかし、そのボールペンにどういう機能が付いていて他とどう違うのかわからなければ誰も購入しないですよね。
そもそもそのボールペンを世の中の人に知ってもらう必要があります。
どこから購入できるのか知ってもらう必要があります。
お客さんにこのボールペンを購入するメリットを知ってもらう必要があるのです。
集客や購買意欲の促進、顧客の心を掴む。それらの役割を果たすのがライティングなのです。
ライティングスキルさえ身に付けておけば、どんなビジネスでも成功する近道になります。
デザインだけではいつか限界が来る
前述した内容をもう少し掘り下げます。
ビジネスの基本はライティングではありますが、どんな副業をするにしてもある程度のところまでは順調に稼げるでしょう。
しかし基本となるライティング力がなければ、デザインにしてもプログラミングにしても伸び悩む時が来るはずです。
なぜなら、あなたに仕事を依頼してくれるお客さんは形だけのデザインやホームページを求めているわけではありません。
- 商品が売れる
- お客さんが来る
そんな結果が出るデザインやホームページを求めているわけです。
ライティング力がなければ、「集客したい!商品を売りたい!」といったお客さんのニーズに答えられなくなります。
もちろんずば抜けたセンスがあって大きく稼ぐことができたり、逆に「この先ずっと小さな稼ぎでも良い」という人もいるでしょう。
しかし大多数の人はずば抜けたセンスがない上にある程度稼げたら欲が出てくるので、デザインだけではいつか限界が来ます。
その証拠に筆者の知り合いのweb制作の皆様は文章をライターに外注したり、制作の傍ら自ら文章を学んでいる人もいます。
どうせ必要になるのであれば最初からライティングスキルを身に付けておくのがおすすめです。
ブログを通してデザインや制作スキルが身に着く
webライターをしている人はブログを運営している場合も多いです。
そもそもブログを運営していなければ、ライターとしても実績が示しづらく、文章スキルや単価も上がりにくいです。
ライターをするなら必須とも言えるブログですが、ブログを運営するということは一つのwebサイトを運営するということです。
もちろんサイトの立ち上げからデザイン、制作まですべて一人でこなすので、必然的にデザインや制作スキルが身に着きます。
ライターとしてビジネスの基本であるライティングスキルを磨きながら、自身のブログでデザインや制作スキルも身に付けられるので、デザイナーや制作に転身することも可能です。
その場合もライティングスキルが備わっているため「ライティング×デザイン」「ライティング×web制作」など、ライバルにはない強みを活かした仕事ができるでしょう。
ライターがおすすめなのはわかったけどそれぞれの仕事内容が気になるなぁ
ライターがおすすめでも自分に合わなければ意味ないですもんね
webライターとwebデザイナーの違いは?
webライターがおすすめではありますが、そもそもの仕事内容がイメージできないかと思います。
ここからはwebライターとwebデザイナーそれぞれの仕事内容や特徴、どんな人に向ているのかをお話していきます。
webライターとは
web上の文章を書くお仕事です。
web上の文章と言われてもイメージしづらいと思いますが、いつもあなたがweb上で見ている文章のほとんどはwebライターが書いている文章です。
- ランキング記事
- 調べものをした時に見る解説系の記事
- 広告の短い文章
- 企業のホームページ
執筆する種類は多岐に渡るので、仕事の幅も広く自身に合ったジャンルが見つけやすいのも魅力です。
またwebライターは文章を書くだけではなく以下のような仕事を任されることもあります。
- 画像の選定
- 図解やグラフの作成
- 文字装飾
- wordpress入稿
- 取材、インタビュー
- 既存の記事の書き直し
webデザイナーとは
webデザイナーの仕事内容はwebサイトのデザインや構築です。
厳密に言うとデザイナーと制作は別物ですが、デザインとサイト構築の両方を行うデザイナーも多くいます。
そのためデザインの知識だけではなく、webサイトを構築するためのHTML・CSS・JavaScriptなどwebサイトを作るための言語の習得が求められます。
もちろんwebサイトの文章まで手掛けることもありますが、正しい知識やスキルがなければ結果の出る文章は書けないので文章スキルも並行して学ぶ必要があります。
仕事内容は把握できたけど、どんな特徴があるのか知りたいなぁ
筆者おすすめは断然webライターだけど人によって副業に求めることは違うから特徴も知っておいてほしいですね。
始めやすいのはwebライター
ライターはこんな人におすすめ
- 今すぐに始めたい
- コツコツ頑張れる
- ビジネスの基礎を身に付けたい
webライターの特徴として、文章が書けてパソコンさえ持っていれば今すぐにでもライターの仕事ができます。
パソコンもネットに繋がって文字さえ打てれば全く問題ないですし、wordを入れる必要もなくメモで執筆できちゃいます。
この文章もメモで下書きを書いていますし、私自身のパソコンも中古で購入したものです。
スタート地点では特に身に付けておくスキルはないため、とにかく今すぐに副業を始めてみたい!という人にはライターが向いています。
ただしデメリットとしては参入しやすいがゆえに低スキルのライターが飽和しており、月5万円稼ぐまでに辞めてしまう人が多いということです。
とはいえ、実践やブログを通して確かなスキルを身に付ければ引っ張りだこの仕事でもあるので根気強い人にもおすすめです。
稼ぎやすいのはwebデザイナー
デザイナーはこんな人におすすめ
- 短期間で稼ぎたい
webデザイナーは初心者でも単価が高いのが特徴です。
最低限のスキルさえ身に付ければ短期間で10万円の案件が取れてしまうので、短期間で結果を出したい人はwebデザイナーがおすすめです。
デメリットとしては、仕事を始めるまでにある程度のスキルを身に付ける必要がある事・「作るだけ」の人が飽和しているため突き抜けるのが難しいことが挙げられます。
稼ぎやすいならwebデザイナーの方が良いのでは?
短期間で稼げるならwebデザイナーの方が良くない?
それはそう。短期間で稼ぎたい人はその方が良いけど長いスパンで見るとデザイナー一本は厳しいかも
短期間でとりあえず独立できるくらいの収入が欲しい場合は、短期集中でスクールで学んでwebデザイナーをするのもありだと思います。
しかし筆者には一つの懸念があります。
近い将来、webサイトは誰でも作れる時代になるのでは?ということです。
もはや今ですら特別なスキルがなくともコードがわからなくても、wordpressやペライチなどでサクッとwebサイトが作れる時代です。
現に当サイトもwordpressで作成しており、私自身web制作に必要なスキルはほぼありません。
もっと技術が進歩すれば今よりも更に簡単にwebサイトが作れたり、イメージに合わせたデザインをAIが提案してくれる時代が来ると筆者は予想しています。
もしそうなればweb制作屋さんやwebデザイナーの仕事はなくなってしまい、制作の他に何か抜きん出たスキルがなければ生き残るのは難しいでしょう。
私自身、専門はライティングですがwordpressやペライチを使って「結果の出るwebサイト」を作ることは可能ですし、今すぐに事業を立ち上げることも可能です。
あなたがデザイナーである程度稼げるようになっても、文章を学ばなければ「結果の出るwebサイト」は作れません。
結局、人を集めたり、物を売るためには文章スキルが必須であり、人の心を動かす文章を作るのは人間にしか成し得ないスキルなのです。
デザイナーをするならブログで文章スキルを鍛えよう
じゃあwebデザイナーの未来はないってこと?
そんなことはないです。デザイン×他のスキルで生き残れます。
- 近い将来誰でもwebサイトを作れるようになる
- 結局のところ結果を出すのは文章である
そんな風に言われたらデザイナーはオワコンでは?となりますよね。
あなたが今からデザイナーをスタートして、そのままデザイナーだけで生き残るのは正直厳しいです、
しかし「webデザイナー×○○」によって生き残れる可能性は大いに広がります。
- webデザイナー×営業
- webデザイナー×マーケティング
- webデザイナー×ライティング
いくらでも可能性はあります。
そしてすべてに共通して言えるのが文章スキルです。
デザイナーしながら文章を学ぶはきついなぁ…
デザイナーをしながら文章を学ぶならブログ運営がおすすめです
正直、デザイナーをしながらライティング案件をこなすのは難しいですよね。
そのためデザイナーと並行してブログを運営するのがおすすめです。
デザインで学んだことをアウトプットするも良し、プライベートの趣味で得た知識を発信するも良し。
ライティングスキルやマーケティングスキルが上がってくればアフィリエイトで報酬を得ることもできます。
アフィリエイトで報酬を得ることができれば、ライティングやマーケティングスキルが付いているということなので、デザイナー職と掛け合わせて単価を上げることもできます。
実際にライターもお客さんからの仕事はもちろん、ブログを通じてライティングスキルを高めていく方が学びが多いです。
副業を始めるならビジネスの基本であるライティングがおすすめ
副業でも人気の高いwebライターとwebデザイナーですが、文章の威力を痛感している筆者としてはwebライターがおすすめです。
とはいえ、向き不向きがあるため選択は自由ですが、デザイナーに進むにしてもブログを運営してアウトプットしながら文章スキルを鍛えておくのが吉でしょう。